Day 3:HTTP method と CRUD と SQL
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flow to display web page
- ブラウザで URL にアクセスして、DNS サーバーに IP を問い合わせ、DNS サーバーが IP を返す
- html などの情報をやり取りするための Protocol Cliant がサーバー上の query(何を)と Http メソッドをサーバーに Http リクエストする
- サーバーがレスポンス
HTTP
- Hypertext Transfer Protocol の略
- HTML と XML による Hypertext の送信を主に、その他さまざまなデータのやり取りができる
- リクエスト-レスポンス型のプロトコルで、
- ブラウザ「あれが欲しい。これをしてくれ」
- (※あれ=query、これをして=http method)
- web サーバー「OK、はいよ」
HTTPメソッドの内訳とSQLの関係、CRUDとRESTful
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HTTP メソッド: 内容 = CRUD |MySQL| MySQL|
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GET: リソース取得 = CREATE | 生成| INSERT |
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POST: リソースデータ追加、小リソース作成 = READ | 読み取り | SELECT |
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PUT/PATCH: リソース更新作成 = UPDATE = 更新 | UPDATE |
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DELETE: リソース削除 = DELETE 削除 | DELETE |
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HEAD: リソースのヘッダー(メタデータ取得)
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OPTION: リソースがサポートしているメソッドの取得
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TRACE: プロキシ動作の確保
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Connect: プロキシ動作のトンネル接続への変更
CRUD
- CREATE, READ, UPDATE, DELETE の 4 つの単語のイニシャルを並べたもの
- 上4つは、殆どすべてのコンピュータソフトが持つ永続性の基本機能
- (情報の参照。検索。更新。削除)
- ここでいう永続性とは専門的な意味合いなので、wikiだけでも読むと面白い
REST
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分散ハイパーメディアシステムのためのソフトウェアアーキテクチャのスタイルの 1 つ
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HTTP 規格の主要著者のロイ・フィールディングが 2000 年にはじめて提唱
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参照: Architectural Styles and the Design of Network-based Software Architectures
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wikipedia「Representational State Transfer」より
- フィールディングの REST アーキテクチャスタイルの原則に合わせた Web サービスシステム
- 遠隔手続き呼出し(RPC)スタイルに合わせた簡易な XML + HTTP インタフェースを採用したシステム